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ほんまもん都指南VOL7
 剣劇ってご存じですか? 剣劇(けんげき)とは、刀で斬り合う場面を中心とした演劇。要はチャンバラのことですね。チャンバラトリオとか、カンカラとか……、とはちょっと違って、もう少しマジメな芝居です。その中でも、女性が股旅姿などに扮して剣をふるう「女剣劇」は大人気。浅香光代や大江美智子などのスターも生まれています。
 主に京都で活躍する「なるせ女剣劇団」が、錦湯(にしきゆ)という銭湯で公演をすると聞きつけました。以前から気になっていた「なるせ女剣劇団」と「錦湯」のコラボに、さっそくモニターさんを募集して観劇とシャレこみました。


今日は長丁場です!
 剣劇は18時スタートなので長丁場が予想される今回の旅。遅くなるとお着物の返却ができなくなるので、今回は自前でお着物を用意していただきました。森川さんとの待ち合わせ場所に行くと、既に着物姿でいらしたのでちょっとビックリ!梅本さんにて、ヘアメイク中
 聞けば、帯があまりうまく結べていないとのこと。それならば、本職さんにきちんと着付けていただこうと「変身舞妓梅本」さんに向かいました。今回のように外で着付けてもらって着物のまま家に帰る場合、もし簡単にでも着付けができるなら、家から着物で行くのもひとつの“手”ですね。荷物が格段に少なくなりますから。

 三条通に面した「変身舞妓梅本」さんで、しっかり着付けなおしてもらい、ついでにヘアメイクもしていただきます。ホットカーラーで巻いてもらうと雰囲気が変わりますね。

京都で中華も乙なもの
 京都といえば「和」ということで、和食が中心だった「ほんまもん都指南」ですが、京都市民は意外と中華好きでもあるのです。京都らしい中華を楽しもう!と勝手に決め、祇園の中華料理店「ぎをん 森幸(もりこう)」さんに行くことにしました。東大路通を超えてまだ東ですのでちょっぴり遠くはありますが、「京都で一番旨い」との評判を聞いていましたので、かなりワクワク。

森川さんとビール 白川沿いの「ぎをん 森幸」は、テーブル席が4席ほどとお座敷のこじんまりしたお店。注文したのは「お昼のお勧めミニコース」(2,100円)。2人からオーダーできるコースは、蒸し鶏の葱生姜油ソースや鱈の甘酢あんかけからデザートまで、特に新鮮魚介を中心とした季節の素材を生かした、広東風の京都中華が堪能できる全8品。

 しっかりとした味付けなので、ごはんやビールが進んでしまいそう。「お酒好き」の森川さんにそんな話をふってみると、「ビール飲みたい!」ってな話になりまして、昼酒をたしなむことに。小原庄助さんではありませんが「昼寝、昼酒、昼湯が大好きで〜♪」って感じですよ。いやホント。

おいしそうでしょ? お料理はオーダーした人数分が、1枚のお皿で提供されます。なんとなく少なく見えるお料理に「もっと食べたいね」「ちょっと少ないですよね」なんてボソボソと囁きあっていたのですが、最後のサッパリとした杏仁豆腐まで進むとビックリするくらいオナカいっぱいに。いろいろなメニューが少しずついただける、女性には特に嬉しいコースでした。


お雛様を手作りしちゃおう
鈴木松風堂 店内 オナカがいっぱいになったところで、今回のメインその1へ。「鈴木松風堂(すずきしょうふうどう) 紙の体験工房」さんでのペーパークラフトに挑戦です。何にしようかと悩んだのですが、季節柄「お雛様」(1,800円)に決定! 難しさは「中級」なので、不器用さんにはちょっぴり厳しいのですが、スタッフさんが丁寧にサポートしてくださいますので安心です。

 この教室、80名は入れる広〜い部屋。テーブルや椅子、荷物入れ、ゴミ箱などが並んでいるのですが、これらすべてが“紙製”。特に椅子は座るときにちょっぴりドキドキしましたが、案外平気なものですね。「紙って強い!」と再認識した瞬間でした。

お雛さまを作る! さて、お雛様作り。十二単を着ているお雛様ですから、そりゃぁもうパーツが小さい&多い。ちまちました作業に翻弄されて無口になっているわたしとは対照的に、森川さんはさくさくと進んで行きます。特に詰まる様子もなく「ココってこうですよね」などと言いつつ、順調にお雛様が完成していきます。対するわたしは「待って〜」なんて心の中で叫びつつ、追いかけるのに必死。

 出来上がったお雛様は、それぞれのキャラが出てるでしょうか? 実はお雛様を飾っている台が箱になって、お雛様を仕舞っておく事が出来るんです!さらに、昨年まではお雛様と屏風のみのセットだったんですが、今年からは“ぼんぼり”もセットになるそう。ますます「雛飾り」として完成度が高くなった感じです。
店内にはカエルがいっぱい
 「紙の体験工房」さんの奥には、愉快なカエルアイテムがいっぱいの「京かえる」や、「甘党喫茶あまがえる」があります。すっかり和みモードに入ってるうちに、『なるせ女剣劇 第2回 湯上り艶々女剣劇 in 錦湯』の開催時間が迫ります。会場は銭湯ですから自由席に決まっていますよね。急げ急げと「錦湯」へと向かいました。

おひねりの飛び交う、大衆演劇初体験
 「錦湯」に一歩足を踏み入れてビックリ。思ったより狭いんですね。チケットソールドアウトの興行だけに、会場はギュウギュウ詰め。貰ったプログラムには「第1部 芝居」「第2部 唄と踊りのバラエティショウ」などと書かれています。森川さんもわたしも、剣劇は初体験。1人につき座布団1枚分のスペースにちんまり座って、開幕を今か今かと待ち構えます。
 入場時にビールかジュースを手渡されますし、飲食もOKですので、ビール片手、おつまみ片手の観劇に、始まる前から早くもほろ酔いモード。なんだか温泉宿での宴会みたいな気分になってきました。

当たり前ですが、全員女性です。。  第1部の出し物は「雪の渡り鳥」。長谷川伸の有名な芝居で、鯉名の銀平を主人公とした股旅物。1人の女性を巡る男同士の友情や、2つの一家の勢力争いなどを固唾を呑んで見守ります。紙吹雪の中のたちまわり狭い銭湯内で大暴れのため、刀を振り回すと悪者と一緒に観客も切られそうでしたが、客席との距離感はめちゃ近! これぞ大衆演劇の醍醐味です。

 続く第2部は唄と踊りのバラエティショウ。芝居に出演していた役者さんたちが衣装を着替えて唄うは踊るはで、お客さんも巻き込んだお祭り騒ぎに突入です。温度が上がったところで、座長のなるせ京子さんが歌いながら舞台を降りて、一人一人と握手タ〜イム。
握手ターイム! 今回初見で特に“ファン”というわけでもないはずなのに、なるせさんが来ると、つい我先にと手を伸ばしてしまうから不思議。しっかり握手してもらい「もう今日は手、洗わない!」なんて思ったりして。「きよし〜」「ヨン様!」と夢中になるおばさまや、宝塚歌劇に必死になる女性、そしてアイドルのコンサートに通う女の子の気持ちがよーくわかってしまいました。

 かわるがわる登場し、艶やかな、そしてコミカルな踊りを披露してくれる役者さんたちに、次々と“おひねり”が投げられます。 さらに「紅緒ちゃん!」「十代!」「なるせ!」などと声がかかると、どんどんヒートアップ。勇気がなくて声を出したり、おひねりを投げたりは出来ませんでしたが、気持ちは完全に“アイドルに群がる女の子”。大衆演劇って参加型! ライブや観劇は随分経験しましたが、こんなのは初めて。トリコになってしまったかもしれません。
大盛り上がりのフィナーレ
 18時から始まった舞台ですが、終了したらもう21時。雪も降り始めていましたのでここで解散。お疲れ様でした。




- 森川さんの感想は? -
昼食は最初少しボリュームが少ないかな?思ったのですが、食べ終わるとちょうど良い感じで、いろいろなものが食べられて女性向きに思いました。
自作のお雛さまと
和紙クラフトは、難しいというよりは、性格が大雑把な私にとって、あまり向いているものではなかったようです。完成することは出来ても、仕上がりは???な感じでした。きっともっとじっくりと丁寧に仕上げるものなのかなー。

観劇中 - セットしてもらった後ろ髪がキレイです銭湯で女剣劇という未知の世界に足を踏み入れ、とても楽しかったです。大衆演劇通いが癖になったらどうしよう?とか思っています。次に行くときには絶対におひねりを渡したいものです。




(2006年2月)


本日のお着物は…この店舗さんで着付けしていただきました
梅本「変身舞妓梅本」HP
三条木屋町、御所飴ビルの3階にある舞妓変身スタジオ。着物や帯、かんざし本物の舞妓さんが着用していた高価で上品なものが数多く用意されています。メイクや髪結も対応していただけますので、手ぶらで訪ねれば可愛い舞妓に変身できます。通常のお着物も多数用意されていますし、持ち込み着付けもOK。この場合でも、ヘアやメイクは整えてもらえます(別料金)。着物に慣れていない人でも安心です。

住所:京都市中京区三条大橋西詰北側 御所飴ビル3F
電話:075-221-1678
営業時間:10:00〜18:00(最終受付16:30)
定休日:水曜日

*本日のお着物話(森川さん談)
本日のお着物 当日の着物は母親のもので、2.3年前着付け教室に通っていた頃、練習用にもらったものの一つです。派手な柄がない着物なので、どんな帯でも合わせられそうなので着てみました。帯は大正生まれの祖母のものです。15年ほど前に亡くなった祖母はかなりの着道楽だったようで、総刺繍の御所車の帯は着ける度に、いろいろな方からほめていただきます。
 かばんとショールは年末、友達を訪れたフィレンツェのブランドショップ街の一角にあった、女主人かばんとショールが一人で切り盛りする8畳ほどの小さなニット屋さんで見つけました。色が気に入って買いましたが、他の商品も全商品その女主人が編んだものだそうで、とても雰囲気のあるいいお店でしたよ。
(※かばんは帽子にも変身するスグレモノ。帽子Verも可愛かったです。)
*Special Thanks
 手際よく着付けてくださった「変身舞妓梅本」さん。メイクやヘアもお願いできるのは、とっても心強いです。ホットカーラーでセットしていただいた髪が、とっても素敵でした。
錦湯
「錦湯」

京錦市場すぐ!昭和初期から続く老舗お風呂屋さん。

京阪神ではここだけともいわれる、木造3階建ての味のある建物が人気を集めています。普段は、大人350円 中人140円 小人60円で入浴できる、ごくごく普通のお風呂屋さんですが、年〜月に数回、落語会、ジャズコンサート、展覧会、芝居などを行う小屋に変身します。

住所◇京都市中京区堺町通錦小路下ル八百屋町535
電話◇075-221-6479
営業時間◇16:00〜24:00
定休日◇月曜日

地図

森幸
「ぎをん 森幸」

あっさり仕上げの"京都風中華"。

広東風のちょっぴり塩気の効いた味付け。海鮮を中心に、上海蟹や牡蠣など、季節の食材をふんだんに使い、素材の持ち味を生かすのが「森幸」流。

住所◇京都市東山区白川筋知恩院橋上ル西側556
電話◇075-531-8000
営業時間◇11:30〜13:30、17:00〜21:00
定休日◇水曜日(祝日の場合は営業)
HP

地図

鈴木松風堂
「鈴木松風堂 紙の体験工房」

紙にこだわり百十余年。

「鈴木松風堂」がプロデュースする、紙の体験工房。京都に昔から伝わる伝承の技を使った、紙製の雑貨や玩具作りを体験できます。干支、クリスマスツリー、大将さん(兜)、かぐや姫などの季節ものから、あんどんや紙箱、紙皿など、日用品として使えるものまで幅広くラインナップされています。


「甘党喫茶あまがえる」

「紙の体験工房」の奥にある、隠れ家のような喫茶店。

竹炭を使ったアイスやチーズケーキ、コーヒーなど、ちょっと変わったスイーツやドリンクが楽しめるお店です。

住所◇京都市中京区柳馬場六角下ル井筒屋町
電話◇075-222-8910
営業時間◇10:00〜18:00(受付16:00まで)
定休日◇不定休(HP予約カレンダー参照)
HP

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なるせ女剣劇団
「なるせ女剣劇団」

女だけのチャンバラ劇団。

京都を中心に活動を展開。剣劇と歌と踊りの、めくるめく世界を見せてくれます。
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南條まさき
〜リサイタル〜

@京都・五条楽園歌舞練場
日時◇3月26日



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